全てタダ!コンサルファームのウェブサイト
こんにちは、ヒガシです。一昔前にマッキンゼー本やら、BCG本がもてはやされましたね。確かに著者は、コンサルファーム出身なのは事実ですが、ファームのチェックが入ってるのかは気になるところです。能力に満たなくてOUTしたalumniが書いているとしたら、フリーライダーなだけでなく、ファームのブランド力の毀損にも繋がりかねません。今日はそんな本に頼らずとも、ネット上で手に入るコンサルファームの資料を紹介します。
これが無料?!コンサルファームの資料!!
1.ローランドベルガー 「視点」
まずはじめに紹介するのがローランドベルガー(以下RB)の「視点」です。RBは、マッキンゼーやBCGとならぶ戦略コンサルファームで、ドイツ系のファームです。この「視点」は、RBがマネジメント向けに発行するニューズレターです。
タイトルだけ見ても、
101号 日本企業発のグローバルブランドを作ろう
93号 本社が持つべきケイパビリティの定義
86号 日本企業を再成長に導く経営計画のあり方
とクライアントから聞く悩みが並んでます。私が「視点」を気に入ってるのは、RBの一次情報と、そこから言える洞察インサイトをパートナーレベルの人間が惜しげも無く解説しており、かつ理想論だけでなく、現実的な障壁まで言及してる点です。100号を超えるコンテンツなので、論点が広く揃ってるのもいいですね。
2.BCG perspectives
BCGは、マッキンゼーと並んで2大戦略ファームと呼ばれることもある戦略ファームです。BCG perspectiveは、その時期のトレンドが、産業にどのような影響を与えるのかという点から、自己啓発っぽいコラムまで揃ってます。こちらは更新頻度の高さとトレンド関連性で、素早いキャッチアップに役立つ点が気に入っています。
3.Mckinsey.com
これは、もうそのままですが、マッキンゼーのサイトそのものです。オックスフォード大学の10年で消える職業、なくなる仕事に近いですが、ニュースサイトを賑わせた機械に代替される職業800、タスク2000の記事もこちらから発信されました。
あらゆる分野を対象にしてますが、特に最先端テーマであるGlobal themesは興味深いですね。
情報の価値は価格だけではない
ヒトは有料な情報には、その価値を求めようとしますが、情報の価値は価格ではなくそれをいかに活用するかのはずです。活用できる人間には価値あるものも活用できない人間にはガラクタです。
ご紹介した情報は、少なくともコンサルファームのレビューを通して世に出てるものであり、考えを学ぶという点では、半端なコンサルタントの話よりも価値かあるのではないでしょうか。あっ!、私も半端なコンサルタントですが、このブログを読むのはやめないでください!!!
ではでは、今日はこの辺で