ヒガシの日記

コンサルタントの思考の備忘録

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プロジェクトの最大抵抗勢力は慣習だと思う

こんにちは、ヒガシです。プロジェクトを進めて行くということは今まではやっていなかったことをやることになります。そこには様々な抵抗があります。使ってきたシステム、利益が得られない部署や役員、長年慣れ親しんだプロセスやルール。 

 

これは経験談なので、与太話として見て欲しいのですが、一番の抵抗勢力は「慣習」だと思います。物体運動には慣性の法則が働きますが、企業という塊にも慣性があり、今までの動きを変えたくない、場合によっては、今いる場所から動きたくない!という抵抗まであります。

 

この慣性、理由がないだけにものすごい力を持って、抵抗力になります。

  • いまのままでも、業務は回っている(他社と比べると回っていない)
  • 今までもこうやってきたし、これからも変える必要かあるとは思わない(思うのは勝手ですが、役員も部長も変える必要性を感じています)
  • 誰の許可を得てそんなこと言っているんだ!(御社の役員でございます)

でも、想像するんです。いきなり外部からやってきた人間に、自分がやってきたことを否定されるような気持ちや掻き回されることを。そう考えれば、抵抗の理由の一つは気持ちの問題でもあると思うのです。

 

ビジネスの見地からだけではなく、今までやってきたことがあるからこそ、その改革ができるのだということを感謝していくことも変わることを強制される側には必要なのかもしれません。

 

検討は論理的に、でも話すときには情緒にも配慮して。今更ですが、コンサルタントとして以前に、人として大切なことは何かに立ち返ることが大きなことを為すには必要であると感じます。