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ヒガシの日記

公認会計士コンサルタントの思考の備忘録

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流出すれば大変なことになる機密情報の管理

コンサルティング 会計

こんにちは、ヒガシです。年末の時期で忘年会も多く、電車内は顔を赤くした人が同僚らしき人と、会社の話をしている姿をよく見るようになりました。今日はコンサルタントや会計士だけでなく、仕事に就いている人であれば多かれ少なかれ関わることになるであろう会社の機密について

 

電車内でそれを読むか?!総理の側近?

先日、23時台の電車で帰っていたところ、目の前のコート姿の男性がおもむろにアイパッドを取り出し、メールを見ていました。見るつもりはなかったのですが、プライバシーフィルタがなく身動きも取れずどうしても目に入ってしまいました。

そこには、総理関係者と思しきメールと外遊の予定が!!もし私が、政治的に極端な思想を持つ過激派活動家であったならと思うと・・・

この「総理」が、日本国の総理大臣ではない事を祈るばかりです。

 

情報流出の怖さ

 言うまでもなく、会計士、コンサルタントは会社の機密情報にアクセスする立場にあります。会社の中ですら知り得ない情報を仕事上入手します。これらを無くせば・・・その影響たるや、会社を吹き飛ばしかねない影響があります。間違っても、情報を持って、飲みに行く事はあり得ませんし、パソコンも空になっていても、会社のデータベースにアクセスできる以上、おちおち持ち歩いていられません。海外では路上強盗に襲われた同僚もいますが、命の方が大事でも、責任を問われるのは辛いところです。

 

情報流出の怖さは、影響の大きさもそうですが、流出すれば、情報はコピーし続けられ、回収はほぼ不可能なところです。パソコンが戻ってきた、あーよかったねではないのです。

 

過去にあった、通報の話

これは監査法人にいた頃に聞いた話ですが、

「オタクの監査法人のメンバーが、弊社の情報を電車内で見ている。しかも未公表情報だ!!どういう情報管理をしとるのか!!」

と車内でパソコン作業した上にクライアントに見つかるという、なんともレベルの低い事故があったそうです。

 

クライアントの情報が何故監査されているのか、証券市場とは何かを省みない愚かな行動に、同業者として憤りを感じました。

 

少しくらいならいいだろう。早くメールを返さなくては。焦る気持ちはわかりますが、事故は油断した1/100回でも起きるのです。クライアントから信頼を受けて、情報をお預かりしているのだと思えば、丁寧に扱うのはプロフェッショナル以前に人としてあたりまえのことなのではないでしょうか。

 

年末の時期ですが、冒頭のメールの件は、気を引き締めて、事故につながらないよう、メンバーにも啓蒙を続けようと感じた瞬間でした。

 

ではでは、今日はこの辺で