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ヒガシの日記

公認会計士コンサルタントの思考の備忘録

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個人が個人相手に商売をする、CtoCの台頭

こんにちは、ヒガシです。過去、物と物は交換によって取引をしていました。貨幣の開発により、物の交換が貨幣を介して容易になり、取引をスムーズにするため、大きな市場や問屋が出来ました。これらの販売はリアルな店舗を持つBusinessの世界でしたが、ウェブの発展により、かつて買うだけであったConsumerが、販売の世界に入ってくるCtoCが盛り上がっていることについて、まとめます。

 

CtoCの世界と発展

 

CtoCと聞くとピンとこない方もいるかもしれませんが、ヤフオク、メルカリ、Anycaといった消費者が直接的に別の消費者に売る、レンタルするビジネスです。発展した背景には大きく2つの背景があると考えています。

1つはウェブの発展による新たな市場の発現、2つ目は消費者の思考の変化です。

 

1.ウェブの発展による新たな市場の発現

消費者が自分の所有物、スキルを直接的に消費者に販売する、レンタルする流通チャネルは今までは限られた範囲の世界でした。例えば、フリマ、ヤフオクといったものです。しかし、中古品ならばメルカリ、洋服ならばゾゾユーズド、手芸品ならミンネ、家ならAirbnb、移動ならUBERといったように新たなプラットフォームを介することで、対面できる消費者は格段に増えました。また、プラットフォームが万が一の保険となり、口コミが悪い出品者を排除することで、消費者同士の取引に安心感を与えました。

 

2.消費者の思考の変化

もう一点は消費者の思考の変化です。今までは、大量生産された新品商品をある程度の差はあれど小売価格で購入していました。また、中古品も中古店を通ると価格が高くなる、または、質が悪いものは在庫リスクから買い取られず、流通しないというものもありました。

一方で、消費者としては、新しいものが安く欲しい、古くても機能すればいい、買い換えるので古いものを足しにしたい、新しいものを買ったが気に入らないので売りたい、家、車、スキルでお小遣い稼ぎや維持費くらい稼ぎたいと、様々なニーズが潜在的にはありました。

 プラットフォームの出現と、消費者による潜在的な需要が一度満たされると、もっと買える/売れるんじゃないかという期待につながり、双方のニーズがある限り販売機会が拡がるという循環が、市場を押し広げて来たと想定されます。

 

CtoCは他にどんな分野があり得る?

 

こうしてみるに、CtoCには1.消費者が持つ有形無形の財を、2.別の消費者に届ける仕組みがあれば成り立つわけですが、消費有形無形の財には他になにがあるでしょう?

 

消費者の持つ財とCtoCプラットフォーム

不動産→Airbnb

車→Anyca、UBER

消費財→メルカリ、ヤフオク

スキル→クラウドソーシング

クラフト→ミンネ

 

あらら。こうしてみると、ほとんどの財には既にプラットフォームがあり、開拓の余地はないようにも思えます。また、耐久性消費財の車、家などは、やはり素人から買うのはリスクがあり仲介を通すことになるところからは脱却は難しそうですね。ただ、そのうち思いもよらないようなサービスが生まれるのかもしれないですね。人間、真に欲しいものは、そのものを見るまではわからないと言いますからね。

 

ではでは、今日はこの辺で