ヒガシの日記

コンサルタントの思考の備忘録

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プレゼン作成には、主観を捨てて、複眼思考を持て

 こんにちは、ヒガシです。コンサルタントも年数を重ねると、色々な下の人、上の人、今まで接点のなかった人と働くようになります。普通の会社でも、部内で収まっていた仕事の範囲が場所を超え、会社を超え、場合によっては、グループを超えることもあります。今日は一緒に働いていて、毎回、上司に資料の指摘をされる人に欠けていることを書きます。

指摘をされるのはどういった点か

 一緒に働いていて、知識はある、作業も遅くない、けれど成果物が残念という人がいます。一方で知識は欠けていても、スピードが早く、成果物も細かい点を除けばOKという人がいます。 成果物が残念な人には、共通点があります。

  • 結論や記述の根拠を聞かれると、答えられない
  • 「〇〇ってありうるのかな??」という問いかけに対して、「これは直せという意味だ!」と勝手に変換し、質問を純粋に捉えない
  • ストーリーの矛盾を指摘されて、初めてそのことに気付く
  • 上記指摘をされても、また同じ指摘を受ける

結果として、このようになってしまうことは仕方ないとはいえ、自分が気づく事に相手はなぜ気付かないのだろうという事を考えてみるに、思考法の違いが見えてきます。

誰目線でも破綻していないか、複眼的に考えているか

 資料を確認する場合、自身の資料であっても確認することがあります。それは、その資料に関連する色んな人の観点からの違和感がないかということです。

  • クライアントの観点
  • 自社の観点

さらに細分化して、

  • カウンターサイド
  • その上司
  • スポンサーである役員
  • 社長
  • 現場の担当者

 どの人にとっても、資料がおかしくないか、指摘されるような点が考慮されているかを時間をかけずに考えていきます。

 論理的なつながりが欠けるのは、考え方の基本そのものを矯正する必要があります。しかし、それに加え、主観を捨てて、他の人間になった時にどうか、他の人に伝えるときはどうかと考えを巡らせていくとおかしな点や、もう少し膨らませて説明してほしいといったことが見えてきます。

 あなたが作った資料が毎回、上司に指摘される一方で、他の人が指摘を受けないのであれば、もう一度この点を考えてみてください。上司が指摘することも、すべて織り込めれば、上司からの指摘はなくなるはずです。(上司が権威を示すため等で指摘することもあり得ます)

  本人ではないので、実際のところはわかりませんが、論理的にドキュメントを作るのが苦手で、主観のみで資料を作れば、浅い資料しか生まれてこないことも納得感があります。客観=誰かの主観ではなく、色々な人の思考を借りる、つまり複眼思考で見ていくことで、気づかなかったおかしな点に気づくきっかけになるんではないでしょうか。

 

ではでは、今日はこのへんで

 

論理的思考についてはこちらの記事をどうぞ

higashinikki.hatenablog.com